全国鯉釣り協会(略称、全鯉協)は、全国での鯉(・青魚・草魚・連魚・黒連)釣り愛好家で構成する団体で、会員相互間の親睦と交流を図り、鯉釣りの健全なる発展と育成に貢献し、釣り場の美化と環境保全に努めています。主な大会として、4月末の秋季大会と10月中頃の秋季大会が全国大会として開催されます。主に鯉(コイ)を狙っての大会ですが、水郷水域で鯉を狙っていると結果として青魚(アオ)が釣れる場合があり、最近ではアオっ子と呼ばれる1M以下のアオが釣れ始めています。また、最近のブッコミ釣り(ブッ込み釣り、ぶっこみ釣り、ぶっ込み釣り)の主流の餌はタニシですが、近年ではタニシの入手も困難となり、ポイリーという固形小型団子餌も使用されつつあります。このような釣りをしている釣り団体の全国組織で、全国鯉釣り協会(全鯉協)東日本ブロックといいます。以下に、マルキユー鯉釣り教室テキスト2007年秋版を検索用エンジンに見つけてもらうために記載します。2007年秋インストラクター、坂入一敏。鰹釣りをするのには何が大切かを考えましょう。ブッコミ釣り、浮き釣りのどちらにも共通していますので要点を考慮しながら実践してください!。釣り場所は言うに及びませんが、@タックル、A仕掛け、Bエサ、の3要素が必要になります。マルキュー鯉釣り教室ではもっとも重要なBのエサについて解説いたします!。鯉は雑食性です。何でも食べると言っても過言ではありませんが効率よく、釣りの王道を楽しむのにはエサにはこだわりたいものです!。早くアタリを出す、数を釣る、大物を釣る、ジャミの対策などのことを考えます。(水郷地帯では特にナマズ対策が不可欠)作り方については硬くてもバラケるエサ、柔らかく喰いが良いエサ、エサ持ちの良い作り方、セット釣り(バラケとクワセ)、付けエサの大きさなど活性の良し悪しで工夫します。マルキューからはたくさんのエサがラインナップされています。どのエサも良く釣れますが配合ブレンドすることによってその時々の活性に応じて性能を高めることが出来ます。活性を高めるということはただ当たれば良いということではなく、ジャミや外道に対するリスクにも対応しながら良型を狙えることが大切です。<配合例>ブッコミつり、(単品では「イモ吸い込み」「巨鯉」「白虎」「どすこい「夕二シ吸い込み」などが良い)配合の一例(寄せ団子)「イモ吸い込み」3、「巨鯉」2、「白虎」2をベースに水適量を加え、「白ベら」3で絞める。打ち始めには「鯉にこれだ!」を適宜配合しアタリがでてきたら「鯉にこれだ!」を除き大物を待つ、打ち返し時間はジャミの邪魔がなければ2〜3時間で打ち返す食わせ使用の場合は、「自製ボイリー」「名人の手づくり芋」「くわせコーン」を使用します。ウキ釣り(単品では「浮子鯉」「天下無双」「コイミー」「大ごいスーパー酵母」「大ごい」などが良い)配合の一例「鯉パワー」(大粒を除く)3、「コイミー」1、「天下無双」1、絞めに「白べら」3を使用します。隠しエサに、「名人の手づくり芋」を6mm〜7mm角に切って少し乾燥させ、ハリ付けし練りエサで包む。釣具としては、竿掛け、ピトン、目地ピトン、タモ、ハリス、センサー、道糸、鈴、検量、検量台、検寸、検寸台、が必要です。