全国鯉釣り協会・東日本ブロック主催
2014.秋季大会(潮来大会)結果発表

2014秋季大会

● 生エサ部門



順位氏 名団 体写真魚種cmKgエサ釣り場月/日時間
1山木章平一般87.06.00タニシ鰐川/大船津11/81:00
2荻野雅秀幻大魚釣楽会86.56.85タニシ外浪逆浦/十四番11/819:00
3田中 勝一般86.56.75タニシ北浦/掛崎11/96:00
4岡野大輔一般85.58.40タニシ鰐川/大船津11/96:30
5長瀬善行秋ヶ瀬太公望84.56.20タニシ北浦/吉川11/817:30
6荻野和章幻大魚釣楽会82.05.85タニシ外浪逆浦/十四番11/813:00
7金田 茂鹿嶋巨鯉会82.05.80タニシ鰐川/新田11/818:00
8齋藤 守一般80.56.60タニシ常陸利根川/日川11/89:30
9柳 伸也一般79.54.60タニシ鰐川11/92:00
10荒井立次一般78.54.50タニシ鰐川/徳島11/820:00

● 市販エサ部門(マルキュー賞)


順位氏 名団 体写真魚種cmKgエサ釣り場月/日時間
1大塚 朋貴一般85.55.70ボイリー鰐川/大船津11/94:30
2田中貫一一般 − 83.55.20ダンゴ鰐川/下幡木11/722:30
3滝本幸男一般83.54.30ダンゴ鰐川/下幡木11/82:00
4山崎 實一般82.05.00ボイリー北浦/額賀11/88:00
5佐藤英一一般81.56.00ボイリー鰐川/新田11/820:00
6渡辺 武大物道場81.05.60ネリ鰐川/米島11/719:30
7岸 圭介Lake HARUNA F.C77.05.00ボイリー鰐川/新田11/86:00
8薄井康弘川崎鯉路会77.04.60ダンゴ北浦/江川11/818:00
9菊地雄一大物道場76.03.25ネリ常陸利根川/日川11/86:30
10岡野伸二一般72.54.55ボイリー鰐川/新田11/81:00

● レディース&ジュニア部門



順位氏 名団 体写真魚種cmKgエサ釣り場月/日時間
1菊地綾乃一般80.04.85ネリ常陸利根川/日川11/88:30
2岩澤大翔一般76.04.70タニシ霞ヶ浦/永山11/83:30
3秋山莉輝一般75.04.95タニシ北浦/志崎11/81:30
4山上侑菜一般69.53.30ダンゴ北浦/馬渡11/821:00

●ストリートミユージシャン「ラムコ」様のミュージックライブ

ラムコ ラムコ
 表彰式が終わり、「ラムコ」さんの出番です。


● 大抽選会



賞品 賞品
賞品 賞品 残念ながら今回抽選に外れた方も、2015.春季大会での大抽選会への参加をお待ちしています。



〇 大会を終えて

   2013年春季大会のエントリーは、
   生エサ部門・・・・36%、
   市販エサ部門・・・50%、
   L&J部門・・・・13%
でした。
釣果は、市販エサ部門で 99.0cmの鯉が釣れ、生エサ部門の優勝(93.5cm)は 久々に霞ヶ浦から出ています。

 2013年秋季大会は、市販エサ部門参加者が生エサ部門参加者を1名上回っただけでした(L&Jを除く)。
釣果は、市販エサ部門では霞ヶ浦で97cmの鯉が釣れ優勝しています。生エサ部門の優勝は95.5cmでした。

 2014春季大会のエントリーは、
   生エサ部門・・・・37%
   市販エサ部門・・・53%
   L&J部門・・・・10%
でした。 そんな中で、2014年春季大会は、生エサ部門の優勝が88.5pの鯉であったのに対して、
市販エサ部門の優勝が90.5pの鯉となりました。

 さて、今大会(2014秋)のエントリーは、
   生エサ部門・・・・45%
   市販エサ部門・・・48%
   L&J部門・・・・ 7%
で、久々に生エサ部門の優勝サイズ(87.0p)が市販エサ部門の優勝サイズ(85.5p)を上回りました。
上位10位までの平均サイズでは
     2013年秋季大会 生エサ部門88.7cm に対して 市販エサ部門84.0cm
     2014年春季大会 生エサ部門84.9cm に対して 市販エサ部門81.9cm
     2014年秋季大会 生エサ部門83.3cm に対して 市販エサ部門80.0cm
という結果です。
参考までに、平均重量では
     2014年秋季大会 生エサ部門6.16kg に対して 市販エサ部門4.92kg
でした。優勝サイズ、平均サイズ ともに年々下がっています。
 更に分析すると、
鯉としての釣果を検量所に運んだ方(参加者中 規定サイズ以上の鯉を検量所に持ち込んだ方)の人数比率は
     2013年秋季大会は、生エサ部門・市販エサ部門どちらも参加者の20%強
     2014年春季大会は、生エサ部門:22%、市販エサ部門:13%
     2014年秋季大会は、生エサ部門:17%、市販エサ部門:14%
でした。
2泊3日の大会で、規定サイズ以上の鯉を釣上げる難しさがのこの数字に表れています。

 なお、過去3大会連続で 霞ヶ浦から入賞者(2013春は生エサ部門、2013秋は市販エサ部門で霞ヶ浦から優勝者)が出ていましたが、今大会ではその記録が途絶えました。
一方で、L&Jを除く今大会入賞者の釣り場は、鰐川:12名、北浦:4名、常陸利根川:2名、外浪逆浦:2名と、あの狭い鰐川に集中しています。

 まとめとして、2014年秋季大会は過去3大会の「釣り場と優勝サイズに関する釣果傾向」を否定する結果となりました。
     ※ 霞ヶ浦の釣果報告がなく、優勝サイズは生エサ部門が市販エサ部門を上回った。
しかし、一貫して言える傾向は、優勝サイズ/平均入賞サイズのいずれも 小型化に歯止めがかからない ということのようです。
この事実が何を示しているのか? 判断は皆様方にゆだねることにします。2015年春季大会の参考となれば幸いです。

 最後に、皆様と全国鯉釣り協会とのつながりを大切にしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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