全国鯉釣り協会・東日本ブロック主催
2015.春季大会(潮来大会)結果発表

2015春季大会

● 潮来市長賞



※ 総合優勝(生エサ部門と市販エサ部門を合わせたエントリーの中から)
小林 小林
  小林幸司氏(川崎鯉路会)

     記録:鯉/87.0p 9.20kg
※ L&J部門優勝
菊池 菊池
  菊池綾乃ちゃん(一般)

     記録:鯉/65.0p 3.20kg


● 生エサ部門



順位氏 名団 体写真魚種cmKgエサ釣り場月/日時間
1大沢則夫一般86.58.50タニシ北利根/東関東下4/1116:00
2関根 清一般85.56.15タニシ鰐川/下幡木4/127:30
3小河原武紀紫峰釣友会80.56.30タニシ霞ヶ浦/永山4/126:30
4高村紀和一般78.54.90タニシ北利根/十番4/121:00
5山口哲一一般78.05.50タニシ北浦/高田4/1123:50
6小林新一一般77.56.30タニシ霞ヶ浦/牛堀ドック4/128:30

● 市販エサ部門(マルキュー賞)


順位氏 名団 体写真魚種cmKgエサ釣り場月/日時間
1小林幸司川崎鯉路会87.09.20ダンゴ北浦/巴川4/1123:00
2小林駿太一般79.05.95ボイリー鰐川/米島4/1123:30
3滝口義行一般77.05.30ダンゴ鰐川/下幡木4/1020:00
4小山正昭Lake HARUNA F.C74.04.00ボイリー鰐川/下幡木4/1118:00
5菊地雄一大物道場73.04.40ダンゴ常陸利根川/日川4/117:00

● レディース&ジュニア部門



順位氏 名団 体写真魚種cmKgエサ釣り場月/日時間
1菊地綾乃一般65.03.2ダンゴ常陸利根川/日川4/112:30
2永田 響一般64.03.8ダンゴ霞ヶ浦/大須賀津4/1122:00
3菅俣春斗一般60.01.85ボイリー鰐川/新田4/1120:00
4川上 晴一般58.02.75ダンゴ鰐川/新田4/1119:30

● 大抽選会


賞品 賞品 賞品

 恒例の 大抽選会 が開催され、 今年も数々の景品を持ち帰っていただくことができました。
抽選に外れた方は、秋の大会への参加をお待ちしています。



〇 大会を終えて

   2013年春季大会のエントリーは、
   生エサ部門・・・・36%、
   市販エサ部門・・・50%、
   L&J部門・・・・13%
でした。
釣果は、市販エサ部門で 99.0cmの鯉が釣れ、生エサ部門の優勝(93.5cm)は 久々に霞ヶ浦から出ています。

 2013年秋季大会は、市販エサ部門参加者が生エサ部門参加者を1名上回っただけでした(L&Jを除く)。
釣果は、市販エサ部門では霞ヶ浦で97cmの鯉が釣れ優勝しています。生エサ部門の優勝は95.5cmでした。

 2014春季大会のエントリーは、
   生エサ部門・・・・37%
   市販エサ部門・・・53%
   L&J部門・・・・10%
でした。 そんな中で、2014年春季大会は、生エサ部門の優勝が88.5pの鯉であったのに対して、
市販エサ部門の優勝が90.5pの鯉となりました。

 2014秋季大会のエントリーは、
   生エサ部門・・・・45%
   市販エサ部門・・・48%
   L&J部門・・・・ 7%
で、久々に生エサ部門の優勝サイズ(87.0p)が市販エサ部門の優勝サイズ(85.5p)を上回りました。

 今回(2015春季大会)のエントリーは、
   生エサ部門・・・・33%
   市販エサ部門・・・54%
   L&J部門・・・・13%
で、生エサ部門の優勝サイズ(86.5p/8.50kg)を市販エサ部門の優勝サイズ(87.0p/9.20kg)が上回りました。

 入賞した鯉の平均サイズでは
     2013年秋季大会 生エサ部門88.7cm に対して 市販エサ部門84.0cm
     2014年春季大会 生エサ部門84.9cm に対して 市販エサ部門81.9cm
     2014年秋季大会 生エサ部門83.3cm に対して 市販エサ部門80.0cm
     2015年春季大会 生エサ部門81.1p に対して 市販エサ部門78.0p
という結果です。
参考までに、平均重量では
     2015年春季大会 生エサ部門6.28kg に対して 市販エサ部門5.77kg
でした。 優勝サイズ、平均サイズ ともに年々下がっています。
 更に分析すると、
鯉としての釣果を検量所に運んだ方(参加者中 規定サイズ以上の鯉を検量所に持ち込んだ方)の人数比率は
     2013年秋季大会は、生エサ部門・市販エサ部門どちらも参加者の20%強
     2014年春季大会は、生エサ部門:22%、市販エサ部門:13%
     2014年秋季大会は、生エサ部門:17%、市販エサ部門:14%
     2015年春季大会は、生エサ部門:13%、市販エサ部門: 7%
でした。
2泊3日の大会で、規定サイズ以上の鯉を釣上げる難しさがのこの数字に表れています。

 なお、過去3大会連続で 霞ヶ浦から入賞者(2013春は生エサ部門、2013秋は市販エサ部門で霞ヶ浦から優勝者)が出ていましたが、2014年秋には霞ヶ浦での釣果記録がありませんでした。
しかし、今大会ではその記録が復活しています(永山、牛堀)。
一方で、L&Jを除く今大会入賞者の釣り場は、鰐川:4名、霞ヶ浦・北浦・北利根:各2名、常陸利根:1名でした。

 まとめとして、2015年春季大会は、近年最低の釣果で終わったことになります。
また、一貫して言える傾向は、優勝サイズ/平均入賞サイズのいずれも 小型化に歯止めがかからない ということのようで、水郷以外への鯉釣りの機会が増えている要因がこの点にあるのは確かなようです。
2015年秋季大会の参考となれば幸いです。

 最後に、皆様と全国鯉釣り協会とのつながりを大切にしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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