全国鯉釣り協会加盟　大物道場主催

2016年秋「第１回浮き釣りカップ」(潮来市前川)

　このページは、全国鯉釣り協会（略称、全鯉協）に所属する団体の活動を掲載しています。協会団体の方は、「情報提供物の掲載規程」を同意した上でメールにて投稿くださるようお願いいたします。

　２００８年６月１４日と１５日の両日、群馬県榛名湖を会場に、全国鯉釣り協会加盟『渋川大鯉会』と同『Lake HARUNA F.C』が共同主催の釣行会が行われました。

１）参加団体

　主催の『渋川大鯉会』＆『Lake HARUNA F.C』を中心に「無名会」の方々が参加して行われました。
　ゲストとしては坂入一敏協会長（東日本ブロック（跳龍門））と秋ヶ瀬太公望から山田富太会長（山田製作所）、そして紫峰釣友会から岩崎寿久氏が参加しています。

２）釣り場風景
　標高が1000ｍを超える”榛名湖”、ここが大会会場です。参加者はどのように竿を出したのでしょうか？

・バカなが（俗称）＝胴長靴・ウェーダー　の準備
　ここでの釣りは、下の写真のように”厳しい環境＝足場”での釣りとなります。胴長靴が必需品のようですよ。
私は、通常の長靴での参戦でしたが、その場合には竿を出せる場所が限られてしまいます。
岸からでは、竿を振りかぶって投げられないんです。湖に入り、エサを投入し、湖岸に戻って竿をピトンに置く。これが榛名湖スタイルのようです。
・漁業協同組合
　榛名湖には”漁業協同組合”が組織されています。
釣り券を事前に買いましょう、当日券は３００円増しとなります。


　秋ヶ瀬太公望の山田会長は、榛名富士前の駐車場付近に竿を出しました。
当然”自作”のピトンです。
　では、山田氏の場所から順に大会本部方面に釣り場を紹介します。
　この辺りが、２位の方の釣り場です。


　坂入協会長の釣り場です。
３本のブッコミ釣りに、定番のウキ釣りです。ウキ釣りは”やや遠投”のようでした。

　カッター置き場が、”優勝者”を含む９０�pクラスが４本出た場所です。
　この辺りは、大会本部下です。
３位と４位の方はこの辺りに竿を出しています。

３）懇親会
　『渋川大鯉会』の天沼会長、『Lake HARUNA F.C』の岸会長、そして坂入協会長を囲んで、”釣り談義”です。
当日あった地震を心配しつつも、話はどうしても釣りの話になっていきました。
　この２つの会には、すばらしい”料理人”（もちろんプロ）が複数人いました。
ドラム缶を切断したＢＢＱセットでの調理に、ガス釜での炊飯。すべてが目を瞠（みは）るものだらけでした。
　例えば”焼きそば”ひとつ取ってみても、”そばのみ蒸す””肉のみ炒める””キャベツのみ炒める”、そして最終的に３つを合わせて”焼きそば”が完成です。
肉入りホルモン焼きも、”絶品”でした。
　そして女性の助っ人も入れ替わり訪れ、和気あいあいと懇親会が進みました。

４）釣果
【優勝】神田　一実　（無名会）　９２．０ｃｍ　９．２Ｋｇ


　神田氏は、この他にも９０台を２本上げています。まさしく、今回の大会の”優勝者”にふさわしい釣果でした。


【２位】古田島　正美　（渋川大鯉会）　８３．５ｃｍ　７．４Ｋｇ
　残念ながら　取材班のいない時の釣果でしたので、釣り上げるところの写真がありませんでした。

【３位】湯浅　隆　（Lake HARUNA F.C）　８０．０ｃｍ　７．０Ｋｇ

　湯浅隆氏は、５月に釣り上げた”伝説の巨大魚”１５４センチ／４３．５Ｋｇのアオウオに続く釣果です。

【４位】斉藤　幸三　（Lake HARUNA F.C）　７７．０ｃｍ　５．１Ｋｇ
　残念ながら　取材班のいない時の釣果でしたので、釣り上げるところの写真がありませんでした。

【タイムオーバー編】山田氏　（無名会）　９１．０ｃｍ
この他にも、表彰式の最中にセンサーが鳴り７０台を釣り上げた方がいました。これは”タイムオーバー”です。
　さらにもう1人、写真の山田氏は、見事な体形の鯉　９１．０ｃｍを釣り上げました。強引な引き　というよりは見ている者にとって　重い　というような印象を与える様子でした。

以上、この鯉を含め、ほとんどの鯉は”水郷方面”ではなかなか見られない　すばらしい鯉　でした。

５）ボイリー教室　・　・　坂入一敏流ボイリーの造り方

　マルキュー�鰍ﾌ”ボイリー”４００ｃｃに”コイミー”と”サナギ粉”を各５０ｃｃを基準とし、好みにより各自の”秘伝”を入れます。 詳細はここをクリックし、ご覧下さい。

６）表彰式
【優秀】神田　一実　（無名会）　９２．０ｃｍ　９．２Ｋｇ

【２位】古田島　正美　（渋川大鯉会）　８３．５ｃｍ　７．４Ｋｇ

【３位】湯浅　隆　（Lake HARUNA F.C）　８０．０ｃｍ　７．０Ｋｇ

【４位】斉藤　幸三　（Lake HARUNA F.C）　７７．０ｃｍ　５．１Ｋｇ


【ジャンケン大会】
１等賞

２等賞
【参加賞】全員漏れなく

【記念撮影＆解散】・・”渋川大鯉会”&”Lake HARUNA F.C”に全鯉協からのゲストを囲んで

　榛名湖をバックに中央が坂入協会長、左がLake HARUNA F.Cの岸会長、右が秋ヶ瀬太公望の山田会長です。
　林をバックに中央が坂入協会長、左がLake HARUNA F.Cの岸会長、右が秋ヶ瀬太公望の山田会長です。
Lake HARUNA F.Cの岸会長から、解散の挨拶です。