このページは、全国鯉釣り協会(略称、全鯉協)東日本ブロックから、『全国鯉釣り協会』会報の利用許諾(2次的創作・利用の黙示の許諾を含む)を受けて作成しております。
その他に、管理人及びその協力者の取材情報を基にした部分もあることをご承知おきください。
●「茨城県ダム湖釣りマナー」を掲載してあります。
茨城県土木部河川課ダム砂防室ダム管理Gご担当様からのお願いです。
●霞ヶ浦北浦水域における「天然コイの持ち出しについて」を掲載してあります。
茨城県霞ヶ浦北浦水産事務所振興課のご担当様からの見解です。
=全国鯉釣り協会認定=
全鯉協GC競技規程・登録方法
全国統一のルールーに基づき、鯉及び鯉科の青魚・草魚・連魚(白連)・黒連の年間大物日本一
及び年間ポイント獲得数日本一を競います。各協会々員の平時の釣行における釣果が下記の
登録基準を満たしていれば対象となります。(全国鯉釣り大会等あらゆる大会の釣果も含む)
全鯉協GCとは、全国鯉釣り協会グランドチャンピオンの略称で、年間を通して行われる競技のタイトル名称です。 全鯉協GCには、次の3つの部門があり、詳細は以下の通りです。 I.全鯉協GC「大物賞部門」…年間を通して、釣果(魚種別)の全長を競います。従来の「年間大物賞」にあたります。 @鯉の部 1〜10位 A青魚の部 1〜3位 B草魚の部 1〜3位 C連魚の部 1〜3位 ※黒達は特別賞扱いになります。 以下は、NTT西日本エリアとNTT東日本エリアの境界を境として、富山・岐阜・愛知・静岡以西を西日本、 新潟・長野・山梨・神奈川以東を東日本として取り扱う。 U.全鯉協GC「地元自慢部門」…東西各ブロック所属の者が、自エリアで釣り上げた鯉のみを対象とし、 釣果のあった各都道府県内での年間のベスト5を競います。 登録申請は、全鯉協GCの競技規程・登録方法に準じ所定の申請用紙の「地元自慢申請」にて行い、同じ河川・ 湖沼・池・ダムの場合は、釣った地区の住所地(都道府県)で行います。 V.全鯉協GC「遠征先自慢部門」…自エリア以外に遠征して釣り上げた鯉のみを対象とし、釣果のあった各都道 府県内での年間のベスト5を競います。 登録申請は、「地元自慢部門」に準ずる。 ※ 「遠征先自慢部門」は、2019年から西日本ブロックでも対象になりました。 以上の登録申請は、どの魚種にも、どの地区にもエントリー出来ますが、各入賞は1会員1エントリー部門1賞とし、 幅広く/多くの会員の釣果申請を待っています。
■競技規定 ●期間…各年1月1日〜12月31日まで ●場所…全国の河川、湖沼など自然の釣り場。但し、各釣り場の禁漁区域、禁漁期間中に釣った釣果は無効となります。 ●参加資格…協会々員に限る。(参加登録費用は無料) ●釣り方法…ブッコミ釣り・ウキ釣り・ミャク釣り・船釣りなど良識の範囲内で自由。エサ釣りに限る。 ●登録基準…全鯉協GC競技に参加出来る釣果の全長基準 鯉…80cm以上 青魚‥・135cm以上 草魚…105cm以上 達魚…100cm以上 コクレン…80cm以上 ※登録申請の時、全魚種ともスケールをあてた釣果の写真と釣った人が釣果を抱えた写真を添付する事に なっていますが、90cm未満の鯉に関しては、釣果を抱えた写真は省かれます。 ※コクレンの場合、ハクレンとの判別が困難な為、腹部の突起線(キール)が分かる写真が追加必要です。 ●表彰etc…年間、1会員1魚種に付き1賞とします。同長の場合は重量が重い方を上位とします。 重量が同じ場合には、釣果日の早い方を上位とします。 東日本ブロックでは、入賞者は春季全国鯉釣り大会会場にて表彰します。 改訂履歴:2000年 地元自慢のエリアを9都県から11都県に変更 2003年 ポイント制部門を廃止。 2018年「重量が同じ場合には、釣果日の早い方を上位とします。」を追記し、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県 茨城県・栃木県・群馬県・長野県・福島県・山形県・新潟県の11都県に限定されていた「地元自慢部門」が、 すべての都道府県で対象となりました。 2019年 東西ブロックのエリアを定義し、地元自慢部門は東西別に行い、東日本ブロックは「遠征先自慢部門」を 新設した。 2020年 2019年に遡って西日本ブロックも「遠征先自慢部門」を新設した。
■登録方法…釣果が有って、協会に登録申請する迄の手順を説明します。各協会々員は、平時の釣行の時も日頃から準備を 怠り無<、カメラ・数字メモリの大きい工事用スケール(出来ればバネ秤・検量台も)等を携帯して下さい。 ※鯉を例に挙げて、実際に釣ってから協会に登録し、認定されるまでの手順を列記します。 @登録基準を満たして A現認者又は確認者に釣果の B釣果の検量写真と、 いそうな鯉を釣る 全長と重量の測定を依頼する 釣った本人が鯉を抱えた写真を撮る
・魚体を水平な板(シート等)の上に置き ・光線を考え (頭を左に、腹を手前に) 全体が入るように真上から撮る。 ・口元は自然に閉じた状態とし、 ※大物は腹側斜め上からの撮影でもよい。 ・スケールを手前(腹側)にして ・スケールの目盛と数字が 魚体をスケールと平行に置き ハッキリ写るようにして撮る。 ・ミリは切り捨て、センチ単位 (標示が大きいスケールが好ましい) とする。 ・魚を抱えた写真は、魚の頭側を ※ 口先が基準板等、尾が測長板等に 右手で持つ写真が好ましい。 当てられており、これらの板等は ※ 大物は地面に置いた状態で撮影しても スケールに対して垂直であること。 よいが、釣り人が写っていること。 C『釣果記録申請書』に必要事項を記載し、所属する団体役員に速やかに報告する。 『釣果記録申請書』は エクセルタイプと、PDFタイプ があります。 左のサイドメニュー『指定書式』から、好みの様式を選択して使用して下さい。 注)2010年から『釣果記録申請書』の書式が変わりました。 現在は、東日本が『釣果記録申請書Rev.4.1』になっています。 各クラブ・各個人共に統一した様式にて報告願います。 なお、「現認者」「確認者」の記載に際しては、協会々員で無い場合、氏名・住所を必ず記載しなければならない。 ※現認者の定義・・・登録の対象となる釣果を釣り上げた現場の一部始終を目撃し、その場にて測定し、釣り師本人・釣り方・ 測定に間違いが無い事を確認する人。 通常、釣行の同行者、その場に居合わせた人が対象になるが、協会々員で無い場合、氏名・住所を 必ず報告しなければならない。 ※確認者の定義・・・登録の対象となる釣果を釣り上げた現場を見ていないが、その後に釣果を実際に測定したり、スケールを あてた釣果写真を見て、その大きさを確認する人。この場合、確認者は協会々員である事が望ましい。 D報告を受けた所属団体の代表は、「釣果記録申請書」記載に間違いがないことを確認して全鯉協GC審査会まで 責任を持って預かり、審査会に提出する。 確認事項: 1) 検量自体の信ぴょう性確認 「全国統一のルールに基づいた、年間大物日本一」を競っています。 その証拠が、「検量写真」と「抱っこ写真」です。この2つがあることを必須とします。 その上で、検量写真では、@口には基準板等、尾には測長板(曲尺)等が当てられ、 Aこれらの板等はスケールに対して垂直であり、Bスケールの目盛が読み取れることが必要です。 2) 「現認者」「確認者」のいずれであるかを、「○」により明確にし、 各々署名又は記名押印があることを確認する。 署名:自分の名前を自ら手書きすることで、捺印は省略できる。 記名:署名以外の方法(ゴム印・パソコン・代書)で名前を書くことで、押印が必要。 説明追記:2021.2.1 検量時の「口当て、尾当て」を明記し、記名の際は「押印が必要」であることなどの説明分を追加した。 申請不備が目立つので説明を追加したが、内容の改訂はない。
『全国鯉釣り協会東日本ブロック』のPRを目的とする範囲で、東日本ブロックより会報利用による掲載の承諾を受けています。
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